Gnidって曲がなんだか可愛らしい
2日前の記事になりますが(オスカー・ペティフォード)、自分の研究がいかにテキトーであるかを思い知らされました。
43歳になったので、楽曲のことをもっと広く深く学んでいきたいと思います。
ということで、新たなカテゴリー「ジャズスタンダードあれこれ」を追加し、私の中でスタンダードの教科書と化しているSweet Jazz Trio のアルバムから1曲ずつ取り出し、そのルーツやら何やらを探っていきましょう。
ブログの更新も55日目を迎え、ネタ補給にも役立ちます。
皆さんもお付き合いいただき、ジャズ・スタンダード博士になってくださいw
さて、1曲目は Gnid です。
(作曲 Tadd Dameron (p) / 録音 1956年11月30日 Prestige)
Sweet Jazz Trio の “live” に収録されています。
源流はこれかな? Tadd Dameron with John Coltrane の “Mating Call” 。
Gnidって何て読むのかな?グニド?誰か知ってたら教えてください。
源流の録音はYouTubeで聴くことができます。
これって、Chet Baker も演奏してますね。しかも編成はTrp+Gt+Bsのトリオ。
自分の場合は、Sweet Jazz Trio → Chet Baker → Tadd Dameron の順番でこの曲と知り合ったので、やはりSJTの演奏が印象的です。
なんだか、とっても可愛らしいんですよね。
SJTの演奏は、冒頭、コルネットとギターのユニゾンなんですが、ライヴ版ならでは、ピッチが非常に怪しくてw、だんだん持ち直していく様子が楽しめます。
Chetの演奏は、とてもシンプルで枯れた感じがたまらないです。
YouTube上には、おそらくChetの演奏に影響されたと思われる録音が数多く見つかります。
源流のライナーが欲しいので注文しよっかなー。
1月 23, 2014 @ 21:04:54
深く知ると更に曲が好きになりますよね。
私もウンチクは好きですよ。
一箇所スペルが違ってましたよ。
1月 23, 2014 @ 21:55:30
あー、タイトル違ってらー、てへ。
ピーウィーって誰?PeeWee’s Blues
1月 24, 2014 @ 13:30:58
[…] ちなみに、昨日のGnidが1956年なので、この50年代というのは色々なスタイルが入り乱れて独特だったのでしょうか。だからこそ「中間派」なんて言葉が生まれるのですね。 […]
Mating Call 入手。そうか、Gnid = ニッドと読むのかー | UM Jazz Blog
2月 16, 2014 @ 13:19:58
[…] さて、今回ゲットしたのは、ここ最近気になっていた “Gnid” が収録されている Mating Call – Tadd Dameron with John Coltrane です。 […]